浸水したその後
地震のたびに2億円寄付する皆さんこんばんは。ただただオロオロする飼い主です。 この前、浸水被害のために使えなくなった家具などを回収する臨時粗大ごみの日がありました。驚くべきはその量。こんなに。。。と思いました。正直、大した水害ではないと思ってしまっていたのです。東日本大震災とか熊本地震とかは別格にしても、家が流れてしまう水害なんかはちょこちょこニュースで見ていたので、大変だなー、と思うもその後はちゃっちゃと復旧してしまうのかなーと思っていたのです。水害のその後なんてテレビでやらないじゃないですか。 粗大ごみの量。まだ泥で汚れたアスファルトの道路。まだ通行止めにして工事している道を見るに、水害とは大変なのだなと骨身にしみて感じたのです。 正直、震災バブルとかピンと来ていなかったのです。東日本大震災では建物などかなりやられたのでそのためか、と思っていましたが、それだけではなく、個人レベルからお金が動いていくのです。家の修理、家具の新調、車の修理、買い替え、家をなくしてしまった人は更に大変な思いをするでしょう。経済的にも精神的にも。 私の住んでいるところの今回の水害は市の対応が後手後手になってしまったと新聞に取り上げられていました。しかし、後手後手なりに罹災被害の確認や道路の消毒、家具を運び出せないお年寄りのために市の職員らしき人が一軒一軒回って手伝いはいらないか聞いて回っていました。 なんと言うタイミングか今日は市長選でした。前の投票率は26%くらいだったそうです。それで選ばれる市長。そして皮肉にもまた台風が来ました。 犬の話は何もありませんがともかく色々肌で感じた今回の事件でした。